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会員規約

1. 適用範囲
本規約は、株式会社SAGOJOが提供するウェブサービスを利用するために会員登録を行う者が遵守すべき事項を定めること目的とする。
 
2. 定義
本規約において使用する以下の用語は、各々以下に定める意味を有するものとする。
「当社」:株式会社SAGOJO
「会員」:本規約に同意した上で、当社所定の手続によって会員登録を申込み、当社が承諾した者
「本サイト」:当社が提供するウェブサイト「SAGOJO」
「募集企画」:当社が、当社が契約するクライアントからの依頼を受けて、もしくは当該クライアントが制作して本サイトに掲載された記事のうち、会員に対して当該記事に記載された契約に会員が申込をすることを誘引するもの
「クライアント」:当社と契約した個人、法人、地方公共団体等であり、本サイトの募集企画を通じて募集企画に掲載された契約に申し込む会員を募集し、当該会員との間で募集企画に掲載された契約を締結する主体
「旅人」:募集企画に申し込んだ会員のうち、当社並びにクライアントの選考を経て、当社もしくは募集したクライアントとの間で請負契約、業務委託契約、雇用契約その他募集企画に掲載された契約を締結する者
「知的財産権」:著作権(著作権法第 27 条及び第 28 条に定める権利を含む。)、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、及びこれらの権利の隣接権、その他の知的財産権(それらの権利を取得し、又はそれらの権利につき登録等を出願する権利を含む。)
 
3. 会員登録
1 会員登録手続は、会員となる本人が行わなければならず、本人以外の第三者(親族や代理人を含む)によって登録手続を行うことはできない。
2 会員登録手続を行う者は、登録情報につき真実の内容を入力したことを保証する。
3 会員は、一つのアカウントを保有するものとし、複数のアカウントを保有することはできない。
 
4. 登録事項の変更
会員は、氏名、住所、電話番号、生年月日、メールアドレス及びその他会員登録の際に登録した内容に変更があった場合、速やかに当社に変更を申し出るものとする。
 
5. 会員資格
本サイトへの会員登録した者は、以下各号の条件を満たしたことを保証したものとみなす。
①満18才以上であること
②未成年である場合には、法定代理人の包括的な同意を得ていること
③本規約に同意したこと
④自らが過去及び現在においても反社会的勢力ではなく、反社会的勢力を利用したことがないこと
 
6. ID及びパスワードの管理責任
1 会員は、登録したID及びパスワードについて適切に管理しなければならない。
2 会員は、登録したID及びパスワードを第三者と共用し、第三者に貸与又は譲渡してはならない。
3 会員は、登録したID及びパスワードの盗難があった場合又は第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちに当社にその旨通知するとともに、当社からの指示がある場合にはこれに従うものとする。
4 会員が、登録したID又はパスワードの盗難にあい、又は会員がID又はパスワードを第三者に貸与等すること等によりそれらが流出し、会員その他第三者が損害を負った場合においても、その責任は会員が負担するものとし、当社はその損害を賠償する責を何ら負わない。
 
7. 会員の地位等の譲渡禁止
会員は、会員としての地位、本規約及びクライアントとの間で締結した契約により生じた権利を第三者に譲渡、売買又は質権の設定その他の担保に供する等の行為をすることができない。
 
8. 退会
1 会員は、当社所定の手続により退会することができる。
2 会員が退会した場合においても、当該会員が当社の会員であった期間に行った募集企画に申込をした事実、その際に提供した個人情報については、個別の申出がない限り、当社はそれを削除しないことができる。当社が当該これら情報を保管する場合、別に定めるプライバシーポリシーに従った方法によりこれを保管する。
 
9. 禁止事項
1 会員が以下の各号のいずれかに該当した場合、当社は事前に通知することなく、直ちに当該会員の会員資格を取り消すことができる。
①法令又は本規約に違反した場合
②本サービス内で、他の会員その他の第三者(以下、「他の会員等」という。)の名誉を毀損又はプライバシーを侵害する行為、他の会員に対する営業行為、宗教への勧誘その他、他の会員等に不利益又は不快感を与える行為を行った場合
③本サイトの運営を妨害した場合
④第6条に定める他、ID及びパスワードの不正使用が認められた場合
⑤当社に虚偽の情報(個人情報及び記事を含む。)を提供した場合
⑥会員が、当社の事前の書面による許可なく、当社が提供するサービスを利用することで知り得たクライアントとの間で、当社を介さずに直接、請負契約、業務委託契約、雇用契約その他契約を締結した場合
⑦その他会員として不適切と当社が判断した場合
2 前項各号に基づき当社が会員資格を取り消し、当該会員が本サイトを利用できなくなったことにより当該会員又は第三者に損害が発生した場合、又は前項各号の各行為により第三者に損害が発生した場合においても、その責は当該会員自身が負担するものとし、当社は何ら責任を負わない。
3 当社が本条第1項第6号に違反した会員を発見した場合、当該会員は当社に対し、当社が当該クライアントとの間で同様の契約を締結した場合に得べかりし利益、当該利益の請求に必要な弁護士費用その他当該会員の行為により当社が受けた損害の一切をただちに支払わなければならない。
 
10. 会員情報の取扱い
当社による会員情報の取扱いについては、当社プライバシーポリシーの定めによるものとし、会員はこのプライバシーポリシーに従って当社が会員情報を取扱うことについて同意する。
11. 募集企画への申込・選考
1 会員は、当社が本サイトにおいて掲載する募集企画に申込を行うことができる。
2 募集企画に申し込んだ会員が、当社並びにクライアントの選考により旅人となれなかった場合においても、その理由の如何を問わず、当社並びにクライアントは何ら責任を負わない。
3 募集企画の申込先は、当社もしくはクライアントであり、会員は申込に当たり本サイトに記載された申込先を確認しなければならない。
 
12. 登録情報の追加・確認
1 会員が募集企画に申し込む場合、会員は会員登録の際に登録した個人情報に加え、当社が求める個人情報を登録しなければならない。
2 当社は、会員が会員登録時に登録した個人情報並びに前項により求める追加の個人情報について、運転免許証、パスポート、健康保険証その他公的機関が発行する証明書により、その真実性を証明するよう会員に求めることができる。
3 会員が前項に定める個人情報の真実性の証明を拒否した場合、当社はこれら個人情報が虚偽であるものとして当該会員の会員資格の取消、募集企画への申込の禁止、その他必要な措置をとることができる。会員がこれにより何らかの損害を負った場合においても、当社はかかる損害について何ら賠償その他の責を負わない。
4 会員は、募集企画に申し込む場合、会員が登録した個人情報を当社がクライアントに対して提供することにあらかじめ同意する。
 
13. 募集企画への申込条件
会員が募集企画に申し込む場合、会員は以下の各条件を満たしていなければならず、会員が申込を行った時点において、当該会員が各条件を満たしていることを当該会員が保証したものとみなす。
①当社もしくはクライアントとの間で成立した契約の履行期間中に不測の事態に遭遇した場合に十分な補償が行われる旅行保険に既に加入し、又は募集企画の遂行前には確実に加入していること
②パスポートその他募集企画の遂行に必要な書類、査証等を既に取得し、又は募集企画の遂行前に確実に取得できること
③募集企画の遂行に必要な資金(クライアントからの謝金等を含まない。)を既に用意できていること
④募集企画の遂行に支障を来すような疾病等を有しておらず、また募集企画の遂行中にその遂行に支障を来す疾病等を発症する見込みがないこと
⑤クライアントが募集企画において特に必要な能力その他資質を要求する場合に、当該資質を確実に備えていること
⑥履行期間が指定された募集企画に申し込む場合に、当該指定期間において確実に募集企画に定める内容を遂行できること
⑦その他募集企画において要求される条件並びに当社が本規約において要求する条件を満たしていること
 
14. 旅人が締結する契約
1 旅人は、募集企画に申し込み、当社もしくはクライアントの選考を通過し当該申込が承諾された場合、募集を行ったクライアントとの間の請負契約ないし業務委託契約、雇用契約等または当社との間の業務委託契約その他募集企画の遂行に必要な諸契約(以下「旅人契約」という。)を締結しなければならない。
2 旅人と募集を行ったクライアントとの間で直接契約を締結することが予定されている旨募集企画において明示されている場合、募集を行ったクライアントが旅人との契約締結通知を行った時点において、旅人と募集を行ったクライアントとの間で、募集企画に記載された業務内容、報酬額(報酬の算出方法を含む。)、業務の履行期限についての合意が成立したものとみなされる。当該契約条件以外の事項に関する特約等が合意される場合には、旅人は当該特約等について募集を行ったクライアントと十分に協議のうえ、旅人自身の責任において当該特約等に関する契約を締結しなければならず、当該契約の締結及び履行(報酬の支払を含む。)等について当社は何ら関与せず、何らの責任も負わない。
3 前項に定める類型の旅人契約の成立後、旅人とクライアントとの間における当該契約に定める業務に関する調整その他業務に関するクライアントとのやり取り(PDFその他電子化された書面のやり取りを含む。)は、すべて当社が提供するシステムを利用して行わなければならない。
4 旅人が募集を行ったクライアントとの間で旅人契約を締結する場合、当社は旅人契約の主体とならないことを旅人は確認し、旅人契約の履行において、旅人に契約上の報酬請求権、損害賠償請求権、その他債権債務が発生した場合、もしくは旅人とクライアントとの間で旅人契約に関する紛争が生じた場合であっても、これらの問題はすべて旅人とクライアントとの間で直接解決されなければならず、旅人は当社に対しては何らの請求もできないことを確認する。
5 旅人契約が雇用契約である場合及び本条2項に定める場合のうちクライアントから直接旅人が報酬を受け取る旨記載されている場合を除き、募集を行ったクライアントとの間で締結された旅人契約に基づく報酬の請求及び受領について、当社が旅人を代理して行うことを旅人はあらかじめ承認する。この場合における旅人の報酬支払請求権は、募集を行ったクライアントが旅人契約に基づく旅人の債務の履行結果を承認した場合に、当社に対して成立する。ただし、旅人が取得する報酬支払請求権は、税法上必要な源泉徴収を行った後の金額に限られる。
6 前項に定める当社が旅人に対して負担する債務は期限の定めのない債務とする。当該債務の弁済期は、当社が旅人から請求を受けた日の翌営業日を基準とした翌月末日に到来するものとする。
7 旅人契約が雇用契約であり、かつ、当社が会員とクライアントとの間の雇用契約の締結に向けた協議並びに雇用契約の締結業務を行う場合、当社は有料職業紹介事業者として当該業務を行うものであることを会員は事前に確認する。
8 旅人が当社に対する報酬支払請求権を最後に取得または行使した日から 1 年間、旅人が前項に定める請求を行わなかった場合、その時点において旅人が当社に対して有するすべての報酬請求権の弁済期が到来したものとみなし、当社は、当該日の翌月末日に、旅人からの請求によらずして、旅人が当社に通知した金融機関口座へ、その時点で旅人が当社に対して有するすべての報酬支払請求権に対応する報酬額を振り込む方法により支払うことができる。
9 前項において、旅人が当社に通知した金融機関口座が不存在、凍結その他事由により当社が報酬を振り込む方法により支払うことができなかった場合、当社は旅人が当社に通知したメールアドレスに対し、当該報酬相当額の Amazon ギフト券を付与する手続を行うことにより報酬の支払いに代えることができる。当社が Amazon ギフト券を付与する手続を履行した場合、当社による報酬支払義務はすべて履行されたものとみなし、当該メールアドレスへAmazon ギフト券の付与が完了したか否かにかかわらず、旅人は Amazonギフト券に代えて通貨で報酬を支払うことを含め、当社に対し報酬の請求することはできない。
 
15. 旅人の責務
1 旅人は、旅人契約の趣旨に則り、誠実に旅人契約を履行しなければならない。
2 旅人は、旅人契約の履行に当たっては、自らの責任において危険を回避する義務を負うものとし、旅人契約の履行過程において旅人がその身体、財産等に対して、第三者加害によるものか否かを問わず、何らかの損害を受けたとしても、クライアント並びに当社は何らの責任も負わないものとする。
3 旅人は、やむを得ない事由がない限り、旅人契約を解除することができない。
4 旅人が旅人契約を解除、不履行、不完全履行、その他当該契約に基づく完全な履行をしなかった場合、旅人は旅人契約の相手方たるクライアントに対して当該契約に基づく損害賠償義務を負う。なお、旅人によるクライアントへの損害賠償義務の履行によって、当社に生じた損害の賠償義務を免れるものではない。
 
16. 知的財産権
1 旅人が旅人契約に基づき制作した文章、写真、動画、その他制作物の所有権及び知的財産権は、当該契約に特段の記載のない限り、当該クライアント単独に又は当該クライアントと当社の共有に帰属する。
2 旅人は、旅人契約に基づき旅人が制作した制作物の知的財産権について、著作権(著作権法27条及び28条に規定される権利を含む。)を行使しない。
3 旅人は、旅人契約に基づき旅人が制作した制作物の知的財産権について、その対価も含めて旅人契約を締結していることを確認し、それとは別途知的財産権の使用料等の名目の如何を問わず、クライアント並びに当社に対して、金銭その他の請求をすることができない。
4 旅人は、旅人契約に基づき旅人が制作した制作物及び当該制作物を制作する過程において制作した記事、写真等を、クライアント又は当社の許諾なく、自己のブログ、SNS、その他媒体に掲載、投稿等することにより一般に公開してはならない。
 
17. 秘密保持
1 本規約において秘密情報とは、当社またはクライアント(以下、「開示者」という。)が、会員に対し、提供または開示した技術情報または営業情報、財務情報、企業情報、及びそれら各情報に準ずる一切の情報をいう。ただし、次の各号に定める情報は、秘密情報から除外するものとする。
(1) 開示者から開示を受ける前に、会員が正当に保有していたことを証明できる情報
(2) 開示者から開示を受ける前に、公知となっていた情報
(3) 開示者から開示を受けた後に、会員の責に帰すべからざる事由により公知となった情報
(4) 会員が、正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく正当に入手した情報
(5) 会員が、開示された情報によらず独自に開発した情報
2(1)会員は、開示者から開示された秘密情報を秘密として保持し、事前に開示者の書面による承諾を得ることなく、旅人契約の履行以外の目的での使用、第三者への開示または漏洩をしてはならない。
(2)会員は、開示者から開示された秘密情報について、自己の役員または使用人および弁護士、公認会計士、税理士等(以下、「自己の役員等」という。)のうち、当該秘密情報を業務遂行上知る必要のある者に限定して開示するものとし、それ以外の自己の役員等に対して開示または漏洩してはならない。
(3)会員は、開示者から開示された秘密情報について、旅人契約の履行上必要な範囲で複製することができる。ただし、複製した情報も秘密情報として取り扱わなければならない。
3(1)会員は、開示者の事前の書面による承諾に基づき、第三者に秘密情報を開示したときは(以下、当該第三者を「第三被開示者」という。)、第三被開示者に対し、本規約に基づき会員が負うのと同一の責任ないし義務を課さなくてはならない。
(2)前項の規定に拘わらず、第三被開示者に秘密情報を開示した当事者は、第三被開示者の本契約条項に違反する行為について、開示者に対して、第三被開示者と連帯して一切の責を負うものとする。
4 会員は、開示者から開示された秘密情報の秘密を保持するため、当該秘密情報の一部または全部を含む資料、記憶媒体およびそれらの複写物等(以下、「秘密情報資料」という。)につき、秘密が不当に開示されまたは漏洩されないよう他の資料等と明確に区別を行い、善良な管理者の注意義務をもって管理しなければならない。
5 会員は、開示者から要請があったときは、開示された秘密情報の一部または全部を含む秘密情報資料(複写物を含む。)を、開示者の指示にしたがい、返還または破棄するものとし、破棄したときはその旨を書面にて開示者に通知するものとする。
6 会員が、本条項に違反したときは、開示者が被った通常損害を賠償する責を負う。
 
18. 本規約の変更
1 本規約は、民法第548条の2第1項に定める定型約款に該当し、本規定の各条項は、会員の一般の利益に適合する場合または変更を必要とする相当の事由があると認められる場合には、当社は民法第548条の4の規定に基づいてこれを変更することができる。
2 本規約の変更は、変更後の規約の内容を本サイトに掲載し、掲載の際に定める期間を経過した日から適用される。ただし、当該期間は14日を下回らず、期間の表示が14日を下回る場合には14日経過時点において当該変更が適用される。
 
19. 準拠法等
1 本規約の成立、効力、履行及び解釈については、日本国法が専属的に適用されるものとする。
2 本規約の解釈は、日本語によって行われるものとする。
 
20. 合意管轄
本規約に関する紛争については、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的管轄とする。
 
附則
平成28年 7月1日施行
令和 3年12月1日改訂
令和6年9月2日改訂