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駅の中に温泉!?【TENJIKU桐生-黒保根-】で一生モノの地域と出会う旅を。
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※今後のコロナウイルスの感染状況によっては、急遽滞在キャンセルとなる可能性がありますこと、あらかじめご了承くださいませ。
『TENJIKU桐生-黒保根-』と旅人のみなさんをつなぐ案内人の神山です。群馬県桐生市黒保根町で『水沼温泉センター』の専務として、桐生市を、いや群馬県を、もとい、日本全体を盛り上げるべく頑張っています! 桐生市は絹織物や重要伝統的建造物群保存地区が有名ですが、そこから少し足を伸ばすと温泉や自然のレジャーを楽しめる場所です。『TENJIKU桐生-黒保根-』を通じて地域の人と関わりあいながら、「一生モノの出会い」ができるようサポートします!
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軌道に乗り出した矢先の震災。アパレル業界から温泉業界への転身
元々、『水沼温泉駅センター』は別の企業が運営していましたが、財政難から閉業することになった施設。そこに、町が廃れてしまうことを危惧した自分の父親が、「このままではいけない」と勤めていた会社を退職し、経営に乗り出したのです。僕は洋服が大好きで大学時代から古着屋でアルバイト。当時は新卒で入社したアパレル業界にやりがいを感じていたので、手伝う気は一切なかったですね。
2000年代に北関東自動車道が整備され、黒保根町がある122号線を通過する人が少なくなってしまったことが、客足が遠のいた理由の1つでした。そのため父が122号線にアクセスが良い福島県や茨城県を中心に集客施策をしていき、その取組を夕方のワイドショーでも特集していただきました。様々な苦労が実り始め、ようやく軌道に乗りだしたように見えた矢先の2011年3月11日、東日本大震災が起こったのです。
もちろん宿泊予約はすべてキャンセル。父を心配して連絡したところ、これまで必死に頑張ってきたことが水の泡となり、相当打ちのめされてしまっていて……。これは「自分が戻らないといけない」と思い、営業課長として入社を決めました。
黒保根町だけでなく、周辺地域全体を盛り上げたい
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入社当時は、いかに温泉センターに人を呼ぶかということに注力しておりましたが、活動を続けるにつれ、『水沼駅温泉センター』というスポットで集客をするのではなく、黒保根町や桐生、群馬県、関東と広くつながって地域全体を盛り上げることが大切だと気が付きました。この感覚は洋服を売るときと似ているんですよ。売りたい服がいくらかっこよくても売れない。持っている服との組み合わせだったり、着回しできるかだったりが他のものと組み合わせることで、商品同士が輝いて見えます。たとえ事業が違っても、1つのコトやモノをプロデュースしていく上での根本的な考え方は変わらないんだなと思いました。
アイデアは次々かたちに。今後の挑戦
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2022年7月に、僕が代表を務める桐生・みどり両市の市民団体『VILLAGE』が自然体験型イベント『キミの夏』を企画開催しました。桐生市の「キ」とみどり市の「ミ」、そして「君」をかけ合わせ、黒保根の自然を体感し、子どもたちに楽しんでもらうことを第一に考えたイベントです。来場者数はなんと5,000人 / 1日!子どもたちの笑顔が忘れらせません。
今後は、みどり市や地域との連携を高めつつ、前述した122号線を盛り上げるべく「チーム122」を結成したいですね。
企画中、定期開催中のイベント
・水沼マルシェ(毎月開催)
・新桐生駅で売店経営
・尺八のコンサート
・福利厚生サービス「水沼のサブスク」
・骨董市での販売
周辺地域がボーダレスな状態でつながれるビジョンを描いて、日々頑張っていこうと思います。
直近は、11/27(土)にみどり市大間々町にある『ながめ余興場』で、未来の子供たちに送る体験型イベント『ながめpark2022』を開催します。ダンスバトルはじめプロスケート選手によるデモンストレーションや体験レッスンもできますよ。もちろん地元キッチンカー、ワークショップ、物販もあるので、ぜひたくさんの方にご参加いただけたら嬉しいです!
訪れた旅人のみなさんとも一緒にイベントや仕事に挑戦できたらいいなと思っています!
僕の挑戦を応援してくれる人は、ぜひ「サゴチ(リンク)」で応援してもらえたら嬉しいです!
『TENJIKU桐生-黒保根-』に滞在することで、あなたの第二のふるさととして、『水沼駅温泉センター』だけでなく桐生市やみどり市を応援する一員になってくれませんか?
レトロな空間で温泉を楽しめる『TENJIKU桐生-黒保根-』
『TENJIKU桐生-黒保根-』は、なんとわたらせ渓谷鐵道・水沼駅直結(!)で、電車を降りてすぐに温泉を楽しめるアクセス抜群の温泉施設。TENJIKUの旅人は併設の個室スペース(8畳和室)にご滞在いただけます。
駅のホーム上にあり、アクセスは 水沼駅下車徒歩0分!
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「わたらせ渓谷鐵道」は鉄道ファンにも人気です。
渡良瀬川上流に河童がいたという伝説が語り継がれており、温泉はその伝説にちなんで『かっぱ風呂』と名付けられています。浴室の窓が大きく、渡良瀬川の対岸や豊かな緑をゆったりと眺めながら浸かることができます。『TENJIKU桐生-黒保根-』に滞在した旅人はこの温泉に入り放題!(20時まで)
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渡良瀬川上流の『釜が淵』に河童がいるそうですが、湯船でも出会うことができます!
施設内には売店やレストランも併設されており、疲れを癒やしに来た地元の方や観光客の憩いの場となっています。
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レストランでは名物の『きりゅうどん』『山うなぎ丼』を堪能できます!
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売店には桐生の特産品がずらり。絹を活用したオリジナルの入浴商品が人気なんだとか!
アメニティや施設の詳細情報はこちら
ミッション in 『TENJIKU桐生-黒保根-』
『TENJIKU桐生-黒保根-』には、地域の課題解決をとおして地域の人たちとより深く関わりながら “仲間” になれるさまざまな “ミッション” があります。
どれも所要時間は1日あたり2〜4時間ほど。滞在中には適宜さまざまな依頼が発生することがあるかもしれませんが、自分の時間もゆっくり確保しながら「やりたい!」と感じたものを無理なく自由に楽しんでください。ただ、僕が常に『水沼温泉センター』内にいるわけではありませんので、気になることや質問があれば、積極的にお会いしたフロントスタッフにお声かけいただけると助かります。
ミッション①『水沼温泉センター』の温泉清掃
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夜20時〜21時の間に温泉清掃をお願いします。これまで訪れた旅人のみなさんは、温泉を清掃できる体験なんてなかなかできないとのことで、とても楽しんでいただいています。また、お子さんの職業体験としても人気です。濡れてしまうので半ズボン&汚れても良い服を持ってきていただけると助かります。
ミッション② 『水沼温泉センター』や桐生市周辺の魅力をPR(SNS・ブログなど)
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『TENJIKU桐生-黒保根-』には、まだまだ知られざる魅力がいっぱい!滞在中にあなたが見つけた『水沼温泉センター』や桐生市、みどり市の魅力を写真や文章でたくさん発信してください!TENJIKUのSNS(Twitter / Instagram)で公開する投稿も作成していただけたらと考えています。
※発信いただいた内容は、『水沼温泉センター』やSAGOJOにてリポストさせていただく可能性がございます。共有が難しい場合は予め教えていただけますと幸いです。
■ これまで旅人が発信してくれた例
ミッション③ イベントのお手伝い
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『TENJIKU桐生-黒保根-』では定期的にイベントを開催しています。詳細は『水沼温泉センター』のinstgramをご確認いただければと思います。滞在のタイミングとイベントの日程がかぶっている日は、イベントのお手伝いに力を貸してください。河童への変身をお願いすることもあるかもしれません。(子どもたちには秘密です。)
ミッション④ あなたの特技を披露してください!
①〜③の他にも、あなたの得意なことや特技があればぜひ発揮してください!
特に写真素材が少ないことが悩みなので、まちをめぐりながら写真を撮影して数枚でも納品してくださる方がいたら大変助かります。
内容・タイミングによっては難しいこともあるかもしれませんが、案内人を中心に、実施に向けて検討させていただきます。ご希望の方は応募フォームにやりたいことをできる限り具体的に明記して教えてください。
地域の課題を解決する “ミッション” をとおして、地域の人たちとより深く関わりながら “仲間” になれる新しい旅体験を満喫してくださいね。
町と自然の両面の美しさをもつ桐生市
すぐ隣りには渡良瀬川が流れていて、チェックインをした後はのんびりと『水沼温泉センター』周辺を散歩するのがおすすめ。黒保根エリアはのどかな里山風景が広がり、ただ散歩するだけでも心癒される時間になるでしょう。
水流が比較的おだやかなため、川沿いを散策するのも気持ちが良くておすすめです。
「わたらせ渓谷鐵道」は 群馬県桐生市 〜 栃木県日光市足尾町 を結ぶ鉄道で、現在は観光列車として知られています。
レトロな見た目がかわいらしい『トロッコわっしー号』や、ディーゼル機関車が客車を引っ張る昔ながらのスタイルが特徴的な『トロッコわたらせ渓谷号』など、鉄道ファンでなくても一度は乗ってみたい電車の旅を楽しめます。
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桐生市の市街地へは、電車で約30分。『TENJIKU桐生-黒保根-』を拠点に市街地まで足を伸ばせば、桐生の歴史・伝統ある一面も満喫できます。旅人のみなさんには僕秘伝のディープなスポットをお教えします!
重要伝統的建造物群保存地区にある建物は、昔ながらの装いを残したままリノベーションされ、カフェや雑貨店に生まれ変わっています。
『TENJIKU桐生-黒保根-』 滞在TIPS
『TENJIKU桐生-黒保根-』には1組3名まで滞在できるので、ぜひご家族やご友人と一緒にご利用ください!
『水沼駅温泉センター』(TENJIKU桐生-黒保根-)
■ 住所:桐生市黒保根町水沼120-1
(執筆:『TENJIKU桐生-黒保根-』案内人・神山)
こんな仲間がいたなんて。一生モノの地域と出会えるTENJIKUとは
『TENJIKU(テンジク)』は、地域の課題を解決する “ミッション” をとおして、地域の人たちとより深く関わりながら “仲間” になれる新しい旅体験を届けていきます。これまでの旅ではたどりつけなかった「一生モノの地域」との出会いをお楽しみください。
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応募方法/応募後の流れ
「TENJIKU桐生-黒保根-を利用したい!」という方は、マイページのプロフィールをすべて記入した上で、応募時に次の情報をご記入ください。
なお、応募いただいても地域や拠点、案内人のご状況により、滞在をお断りする可能性もございます。応募完了=滞在確定ではございませんので、予めご了承ください。
- 氏名(フルネーム/漢字)
- 滞在希望日(初回は1〜5泊以内。2回目以降は要相談)
- 滞在人数(3名まで)
- やってみたいミッションの内容
- →本文内「ミッション ①〜④」参照。複数可
- ミッション④を希望する場合は、具体的にご記載ください!
- 桐生滞在への気持ち(任意)
その後、滞在までの流れは次の通りとなります。
<応募後の流れ>
① TENJIKU運営チームより自動メッセージが届きます。
②日程を地域側と調整します。※10日ほどかかります。 <SAGOJO → 地域>
③ご利用の可否をご連絡します。ご利用いただける場合はこの時点で日程確定となります。
④ 事前面談(オンライン) <SAGOJO & 地域 & 旅人>
⑤【当日】旅へ出発! TENJIKUへ滞在しながらサゴジョブを実施
<旅人>※SAGOJOからのご連絡は、すべてSAGOJOのチャット機能にてお送りいたします。
⑥ サゴチップで地域応援
SAGOJOよりあなたへのメッセージ
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わたしたちの旅の主役は「人」です。
TENJIKUは「ミッション」をとおして、 地域の人たちと一生モノの仲間になれる新しい旅体験を届けていきます。TENJIKUを利用した旅人の中には、滞在した地域が好きになり結婚式の場として選んだり、地元の方々と仲良くなって事業を始めたり、移住や多拠点暮らし先として選んだりしている方もいます。
TENJIKUは「ミッション」をとおして、 地域の人たちと一生モノの仲間になれる新しい旅体験を届けていきます。TENJIKUを利用した旅人の中には、滞在した地域が好きになり結婚式の場として選んだり、地元の方々と仲良くなって事業を始めたり、移住や多拠点暮らし先として選んだりしている方もいます。
今後も少しずつ拠点数を増やしていき、いずれは、全国47都道府県のどこを訪れても、地域と密に関われて気軽に滞在できる拠点がある状態を目指しています。SAGOJOとしても新しいチャレンジですが、ぜひ一緒にそんな世界観を実現していけたらと思います。
これまでの旅ではたどりつけなかった、 あなただけの「テンジク」へ。
まだ見たことない出会いが、 あなたを待っています。