あなたの"五感”が喜ぶもの【TENJIKU秩父】で見つけてみませんか?

※今後のコロナウイルスの感染状況によっては、急遽ご利用不可となる可能性がありますこと、あらかじめご了承くださいませ。
 
 
地域案内人の感じる秩父の魅力
『TENJIKU秩父』と旅人のみなさんをつなぐ案内人の松田あずさです。2019年に神奈川県から夫の故郷でもある秩父市に移住しました。私はここで暮らす中で、秩父のよさを日々実感するだけでなく、都内で暮らしていた頃と比べて「暮らしの中で意識すること」や「価値観」が変化していくのを感じています。
皆さんもまずは気軽に「秩父のヒト・モノ・コト」に触れ、あなたの"五感”が喜ぶものを見つけてみませんか?『TENJIKU秩父』を通じて地域の人と関わりあいながら、「一生モノの出会い」ができるようサポートします!
 
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すべての「点」が繋がって移住へ

冒頭でも触れた通り、秩父は夫の故郷なので「いつかは住むのかな」と漠然と想像する程度でした。それでも帰省した時は、駅周辺の店やスーパーをチェックして「意外と便利そう。ここなら住めるかも」と感じていました。そんなある日、秩父に住む義母から「秩父市の地域おこし協力隊」を勧められたんです。締め切りの1か月前というタイミングでした(笑)
これをキッカケに、移住や地域おこし協力隊を今まで以上に意識するようになると、私の周りには秩父へUターンした人や移住した人、地域おこし協力隊になった人や興味がある人がたくさんいて。その人たちに色々と話を聞くうちに、私の中で移住がより身近に感じられるようになっていきました。同世代(30-40代)が移住者してお店を開いたり様々な挑戦をしていることも、私を後押ししてくれました。「今、秩父に面白い流れが来ているのかも!私も今のうちに移住した方が楽しいことが出来るかも!」と思うようになったからです。締め切りギリギリまで悩んでの応募でしたが、無事に地域おこし協力隊に採用していただき、移住することになりました。
もともと都内でフリーランスカメラマンとして働いていたのですが、移住後もお付き合いを続けられた会社がありました。全てを失うことなく、続けられる仕事があったことは私の心を軽くしてくれました。

「思っていた以上に住みやすい」街!

秩父の町中からも山が見え、美しい自然を感じられる
秩父の町中からも山が見え、美しい自然を感じられる
移住して良かったことはたくさんありますが、何より「思っていた以上に住みやすい!」ということ。町中はお店が充実していて便利なので、移住者で車なし生活をしている方もいます。「オンオフの切り替えがしやすい」のも魅力のひとつ。車があれば10-15分で町中とは全く違う山の景色が見られます。都内にいる時は距離・時間ともに少しハードルが高かった自然散策も、今は気軽に大自然を感じながら気分転換出来ています。空が広くて空気が美味しいのも嬉しいですね。移住者の方からは、移住して体調が良くなったという声も多いんです。
これまでの考え方に変化もありました。それはモノの「価値観」です。移住前は駅を降りれば駅ビル、至るところにコンビニ、本当にいつでもどこでもモノを買える環境。それが当たり前でしたし、もっと便利さを望んでいた気がします。ところが、秩父に住み始めて「日常生活に本当に必要なモノ」「本当に欲しいモノ」が何かを考えるようになったんです。今の生活に不便さを全く感じていませんし、「ちょうど良くて心地よい、丁寧な暮らし」が出来ていると感じています。

「古き良きと新しさ」が混在する街

秩父夜祭など歴史ある祭りが多くあり、伝統やしきたりを重んじる面がある一方で、若い世代の移住者も増え新しい流れもある「古き良きと新しさ」が混在する街。
そんな秩父で、伝統を守り続けてきた世代の方々が「ソトモノ」を受け入れて下さるのはとても有難いことです。「上町ホタルの会」の会長さんもそのおひとり。地域密着の活動をされていますが、移住者や県外から訪れる人たちを積極的に受入れ、新しい考えも取り入れてともに活動を盛り上げたいと取り組んでいます。ミッションのひとつなので、ぜひ興味のある方は活動に参加してみてくださいね。

観光だけでは気づけない「秩父」の魅力を感じてもらえたら

都内から行きやすく日帰り観光地としても人気の秩父ですが、観光地を巡るだけでなく、気の向くままに町を歩いたり、地元の方とお話してみたり…滞在するからこそ気づける魅力もあるのかなと思っています。
ぜひ『TENJIKU秩父』での滞在を通して、秩父の「ヒト・コト・モノ」に触れ「あなたの五感が喜ぶ旅」をしてみませんか。今まで知らなかった秩父に出逢い、秩父を好きになってくれたら、何より嬉しいです。『TENJIKU秩父』が旅人の皆さんと秩父の「ヒト・コト・モノ」を繋ぐ拠点になっていくことが私の目標です。
また、地域おこし協力隊で移住センターに勤務していたため、移住者や移住に関心のある方々とお話する機会が多くありました。移住や他拠点生活に興味がある方、秩父での暮らしに関心がある方はお声がけください♪
 

サゴチップで『TENJIKU秩父』を応援しよう

私の想いに共感してくれる人は、ぜひサゴチで応援してもらえたら嬉しいです!
『TENJIKU秩父』に滞在することで、あなたの第二のふるさととして、『TENJIKU秩父』での活動や秩父市での盛り上がりを応援する一員になってくれませんか?
 

空き家物件を改修した『TENJIKU秩父』

『TENJIKU秩父』は行政管理の空き家を改修した住宅街にある2階建ての一軒家です。お風呂やキッチン、トイレなどの水回りは全てリフォームされています。
1階にリビング、キッチン、お風呂、トイレ、2階に洋室が2部屋あります。
 
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住宅街にある『TENJIKU秩父』。玄関ドアは古木を使い、秩父の山をイメージ
住宅街にある『TENJIKU秩父』。玄関ドアは古木を使い、秩父の山をイメージ
宿泊は2階の和室(個室)で、2組4名まで滞在の可能となります。
アメニティや施設の詳細情報はこちら

ミッション in TENJIKU秩父

『TENJIKU秩父』には、地域の課題解決をとおして地域の人たちとより深く関わりながら “仲間” になれるさまざまな “ミッション” があります。
どれも所要時間は1日あたり2〜4時間ほど。滞在中には適宜さまざまな依頼が発生することがあるかもしれませんが、自分の時間もゆっくり確保しながら「やりたい!」と感じたものを無理なく自由に楽しんでください。
TENJIKU秩父で体験できるミッションを見る

ミッション① 施設のDIYや周辺案内マップ作り


オープン前も旅人に手伝ってもらい壁の漆喰塗り。自分で塗った壁は愛着が湧きます♪
オープン前も旅人に手伝ってもらい壁の漆喰塗り。自分で塗った壁は愛着が湧きます♪
水回りなどはリフォームしたものの、まだまだ未完成の『TENJIKU秩父』。オープン前も壁の漆喰塗りや庭の草刈りなど旅人の皆さんに手伝っていただきました。今後も拠点でのDIY作業は続きます…!あなたも『TENJIKU秩父』を一緒に作り上げる仲間になりませんか?古民家改修に興味がある方はもちろん、なんか楽しそうだなという方も大歓迎!皆さんのご参加お待ちしています。
また、イラストや観光案内マップ作りが得意な方は『TENJIKU秩父』周辺の案内マップ作りにぜひチカラを貸してください。今後訪れる旅人の滞在がより充実した楽しいものになるよう、アイデアも聞かせていただけたら嬉しいです。

ミッション② 秩父の魅力をPR(SNS・ブログなど)&秩父ファンクラブのイベントに参加して秩父を発信!


秩父はハイキングや川下り、「秩父神社」や「三峰神社」などの神社、芝桜で有名な「羊山公園」、「秩父温泉」の他、蕎麦やみそポテトなど美味しいご当地グルメも多く、既に観光地としても人気のエリア。有名な観光地のPRももちろんOKですが、『TENJIKU秩父』滞在中にあなたが見つけたちょっとローカルな秩父の魅力をぜひ発信してみてください!TENJIKUの公式SNS(Twitter / Instagram)で公開する投稿も作成していただけたらと考えています。
※発信いただいた内容は、『TENJIKU秩父』やSAGOJOにてリポストさせていただく可能性がございます。共有が難しい場合は予め教えていただけますと幸いです。

ミッション③ 「上町ホタルの会」の運営お手伝い(土日のみ)


押掘川清掃の様子
押掘川清掃の様子
秩父市上町を通る押堀川(おっぽりがわ)沿いに生息するゲンジボタルの保護活動や川の清掃を通して、発生環境を整備していただきます。
見頃がピークを迎えると自然発生した約300匹ほどのゲンジボタルが飛び交うのだそう。ホタルの幻想的で美しい風景を維持するお手伝いが出来ると思うとやる気が出ますね!このミッションをしたら、ぜひホタルが見られる時期(6月中旬~7月上旬)にホタル観賞も兼ねてまた『TENJIKU秩父』を訪れてくださいね。

ミッション④「秩父ミューズパークparkrun」運営のお手伝い(開催日(毎週土曜)のみ)


年齢性別問わず誰でも自由なスタイル参加出来るイベント「秩父ミューズパークparkrun」。全てボランティアで運営されています。
年齢性別問わず誰でも自由なスタイル参加出来るイベント「秩父ミューズパークparkrun」。全てボランティアで運営されています。
「秩父ミューズパーク」内で毎週土曜日に開催されている無料コミュニティイベント秩父ミューズパークparkrun」の運営お手伝いです。
走っても歩いても見るだけでもOK!自分のペースで無理なく楽しめるイベントだから自然とみんな笑顔に
走っても歩いても見るだけでもOK!自分のペースで無理なく楽しめるイベントだから自然とみんな笑顔に
イベントの受付やコースでの誘導などを行っていただきます。カメラが得意、好きな方はぜひカメラマンとして、皆さんが楽しむ様子や笑顔を撮影してください。
 

週末のみのミッションもあるため、滞在日程によってはご希望のミッションが出来ないこともありますのでご了承ください。ご希望のミッションがある場合は応募フォームにやりたいこと、できることをできる限り具体的に明記して教えてください。
地域の課題を解決する “ミッション” をとおして、地域の人たちとより深く関わりながら “仲間” になれる新しい旅体験を満喫してくださいね。

自然・グルメ・神社・温泉など魅力溢れる秩父

埼玉県の北西部に位置する秩父市は山々に囲まれた自然豊かなエリアで、西武鉄道の特急ラビューなら西武線「池袋駅」から秩父観光の玄関口「西武秩父駅」まで最短78分というアクセスの良さも魅力。この記事では伝えきれないほど見どころが多いので、今回は『TENJIKU秩父』から行きやすいおすすめの観光スポットを幾つかご紹介します。
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「秩父ミューズパーク」無料の公園で、秋は日本一長い銀杏並木が綺麗。子供が遊べる遊具もあります。
「秩父ミューズパーク」無料の公園で、秋は日本一長い銀杏並木が綺麗。子供が遊べる遊具もあります。
「羊山公園」四季折々の美しい景色が楽しめる憩いの公園。春には美しい桜とともに秩父を一望できます。
「羊山公園」四季折々の美しい景色が楽しめる憩いの公園。春には美しい桜とともに秩父を一望できます。
「KEiNA CHICHIBU」おしゃれなプライベートカフェやキャンプ場があります。
「KEiNA CHICHIBU」おしゃれなプライベートカフェやキャンプ場があります。
秩父は日本酒が有名ですが、焼酎・ワイン・ビールなど様々なお酒が造られている酒どころ!
秩父は日本酒が有名ですが、焼酎・ワイン・ビールなど様々なお酒が造られている酒どころ!
蕎麦の産地としても有名な秩父。数あるお蕎麦屋さんからお気に入りを探してみて。
蕎麦の産地としても有名な秩父。数あるお蕎麦屋さんからお気に入りを探してみて。

TENJIKU秩父アクセス情報

『TENJIKU秩父』には2組4名まで滞在できます。一人旅はもちろん、友人やご家族でぜひお越しください!
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TENJIKU秩父 ■ 住所:埼玉県秩父市相生町15-18
■ アクセス:秩父鉄道「秩父駅」から徒歩15分
      西武線「西武秩父駅」から徒歩30分
 
詳しいアクセス情報はこちら
 
(執筆:「TENJIKU秩父」案内人・松田あずさ)
 

こんな仲間がいたなんて。一生モノの地域と出会えるTENJIKUとは

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『TENJIKU(テンジク)』は、地域の課題を解決する “ミッション” をとおして、地域の人たちとより深く関わりながら “仲間” になれる新しい旅体験を届けていきます。これまでの旅ではたどりつけなかった「一生モノの地域」との出会いをお楽しみください。

応募方法/応募後の流れ

「TENJIKU秩父を利用したい!」という方は、マイページのプロフィールをすべて記入した上で、応募時に次の情報をご記入ください。
必ず前もってTENJIKU利用規約を確認し同意の上、ご応募ください!
なお、応募いただいても地域や拠点、案内人のご状況により、滞在をお断りする可能性もございます。応募完了=滞在確定ではございませんので、予めご了承ください。
  • 氏名(フルネーム/漢字)
  • 滞在希望日(初回は2〜6泊以内。2回目以降は13泊まで可)
  • 滞在人数(2組4名まで)
  • やってみたいミッションの内容
    • →本文内「ミッション ①〜④」参照。複数可
  • 秩父滞在在への気持ち(任意)
その後、滞在までの流れは次の通りとなります。
 
<応募後の流れ>
① TENJIKU運営チームよりメッセージが届きます。TENJIKUの案内ムービーをお送りしますので、ご覧ください。
②お申込み内容を地域案内人が確認します。
応募内容に関して質問したいことがある場合は、案内人よりメッセージが届きます。
③ご利用の可否をご連絡します。ご利用いただける場合はこの時点で日程確定となります。
④必要に応じて事前面談(オンライン) < 地域 & 旅人>
⑤【当日】旅へ出発! TENJIKUへ滞在しながらミッションにチャレンジしましょう
<旅人>※SAGOJOからのご連絡は、すべてSAGOJOのチャット機能にてお送りいたします。
サゴチップで地域応援
SAGOJOよりあなたへのメッセージ
わたしたちの旅の主役は「人」です。
TENJIKUは「ミッション」をとおして、 地域の人たちと一生モノの仲間になれる新しい旅体験を届けていきます。TENJIKUを利用した旅人の中には、滞在した地域が好きになり結婚式の場として選んだり、地元の方々と仲良くなって事業を始めたり、移住や多拠点暮らし先として選んだりしている方もいます。
今後も少しずつ拠点数を増やしていき、いずれは、全国47都道府県のどこを訪れても、地域と密に関われて気軽に滞在できる拠点がある状態を目指しています。SAGOJOとしても新しいチャレンジですが、ぜひ一緒にそんな世界観を実現していけたらと思います。
これまでの旅ではたどりつけなかった、 あなただけの「テンジク」へ。 まだ見たことない出会いが、 あなたを待っています。